香港&台北の旅 <食べたものいろいろ①> |
aruko香港
香港女子的裏グルメ
スイート スイーツ 香港
を大いに参考にさせてもらいました。
香港到着後初の食事は、徳昌魚蛋粉
もう、ここに行こう!って最初から決めていました。
魚皮餃は、魚のすり身を魚のすり身を練り込んだ生地で包んだもの。
ぷりっぷりで、噛むほどに味が出て美味しい!
パリパリに揚がった魚の皮が、これもクセになるほど美味しい!
これだけで食べてもサクサクで、麺に入れるとふやけて、どちらもgood!
で、デザートはというと
晶晶甜品で楊枝甘露を。
マンゴーにグレープフルーツにココナツミルク・・・
美味しくない訳がありません。
徳昌と晶晶、お隣同士です。
朝の飲茶は、ホテルから徒歩2分の蓮香樓へ。
本当にみんな新聞を読んでいました。
席を探していたところ「ここに座れ」とそのテーブルに座るおばさん。
「お茶は何にする?」「寿眉を」
代わりにオーダーしてくれ、洗茶のやり方も教えてもらって、さあ飲茶!と立ち上がると
「まだ待って」とおばさん。お茶が来るまで待ちなさいとのこと。
私が食べたのは、名物の具だくさん肉まんと腸粉。
どちらも美味しかったのだけど、この肉まんの皮がふかふかで甘くて
具の味付けはあっさりしているのとすごくよく合っている。
冷めても味が変わらない肉まん。
食べながらゆっくりとお茶を飲み、また食べて。
周りは新聞を読む、しゃべる、寝る(?)
わいわい賑やかで、こっちまで楽しくなっちゃいます。
おばさんは九龍サイドに住んでいて、毎日ここで朝飲茶をするのだとか。
最初はニコリともせずこちらも緊張したんですが、打ち解けると笑顔いっぱい。
しまいには、お互い言葉が通じないのにケラケラ笑って腕をポンと叩く位の仲に。
おばさん、楽しかった。ありがとう~!
香港の香港らしい風景ですね。
それも、古き良き香港。
次の日の朝ごはんは蘭芳園へ。
名物 カツバーガーとミルクティーを頼んでみました。
できたてカツバーガーはもう一つ食べたいと思う美味しさだったし、
日本で飲むのとはまた違う、何というか中華風ミルクティーもよかった。
ご高齢のオーナーご夫妻は会計のところにドンと構えていて、
店全体を見渡し、観光客の私もチラチラ気にしています。
こちらも家族経営なのかな?
だってオーナー奥さんとお店でチャキチャキ動いているおじさん、
そっくりなんだもん。ということは、あの女性はその奥さん?
なんて、どうでもいいことを観察する私。
お店を出ると、朝から元気な街の様子が楽しめます。
お腹いっぱいだから歩いて、野菜が足りないからジュースを飲みに行きましょう。
かなりご高齢のおじいちゃん、いつも座っている椅子から立ち上がり
にんじんだけでジュースを作ってくれました。
出来たてフレッシュ、美味しいにんじんだと甘くて何も入れなくていいんですね。
おばあちゃんはニコニコ。
坂の上の小さなお店で、2人で仲良く助け合って切り盛りしている。
朝から気持ちのいい人たちに会えて、いい一日になりそう。
おじいちゃん、タクシーがつかまらない私を心配し見てくれていたんですが、
身を乗り出しているんで、椅子から落ちはしないかと心配で心配で。
でも、そんなおじいちゃんの優しさがうれしい。
続きます