香港&台北の旅 <中環エリアを歩いてみる ②> |
ニューエイジショップを出て、エスカレーターの下にあるのは蘭芳園。
朝7時から営業なので、翌日はここで朝ごはん。
人気のメニュー、奶茶という香港スタイルで作るミルクティーとカツバーガー、食しましたよ。
ハリウッドロードを歩いていると、暑気払いにいいさとうきびジュースのお店がありました。
自然な甘さが暑さで消耗した体に優しく染みました。
中環は本当に大好きなエリア。何を見ても新鮮で、でも懐かしい。
こんな急な坂の途中にある小さな屋台。スイーツが美味しかった!
美味しくて、体に良くて、キレイになる。
自然な甘さだから、食べ終わった後に喉が乾かないのもいいところ。
香港にはそういうお店が至る所にあって、いくらあっても時間が足りませんね。
文武廟に到着。ここは正確にいえば上環(ションワン)エリア。
木々も多く鳥のさえずりや木漏れ日・・・のんびりモードです。
このお線香、いったい何日燃えるのでしょうね?
神聖な廟の中に午後の光が差し込み、煙が立ち上る光景はいつ見ても感動します。
横浜中華街の関帝廟でお線香の香りを嗅ぐたびに思い出す光景・・・。
ずっと子供の頃に見たキャセイパシフィックのCMでの文武廟のお線香のシーン。
それが私を香港にいざなってくれたキッカケです。
子供心にどうしてお線香が渦巻いているのか不思議で不思議でたまらなくて、
いつかここに行ってみよう、大人になったら行ってみようと思っていました。
廟の隣では撮影が行われていました。
ご覧の通り、中環エリアは<坂と階段の街>です。
この風景、香港映画とかでよく見かけるような・・・?
歩くつもりでお気に入りのウォーキングシューズで行ったのは大正解。
上りも下りもいい筋トレ、それもインナーマッスルまでしっかり効きました。
それも下ってから
「あ、一本道間違えてる!」
と上る階段は最高の筋トレです。
昔ながらの暮らしの向こうに見えるのは、高層ビルの中環中心(ザ・センター)。
街の魅力は古いものと新しいものが共存していて、それぞれに役割があること。
このエリアはその魅力が濃縮されています。
ここはボッティンジャーストリート。パーティーやお祝いの飾り物などが売っています。
坂を下り、ホテルを通り過ぎ上環へと歩いてみると、文華里(マンワーレン)という
ハンコ横丁がありました。一番左のお店でスタンプを作りましたが、早いし日本よりお得です。
ここはホテルのすぐ隣も隣、嘉威街(グラハムストリート)です。
細い坂道の両側に乾物や野菜、魚に肉、調味料などのお店が並びます。
上っていくとお洒落なフラワーショップやオーガニックショップが並んでいて、
そのギャップが楽しいです。
ホテルの周りにはその他、印刷工場や金物屋さん、部品のお店などが並びます。
何でもありな香港の中でも、特に何でもありな中環エリア。
歩いてまわると本当に楽しいです。