台北で、今回出会った美味しいもの |
気軽な一人旅は、入るお店もふらっと立ち寄れるところばかり。
台北ナビとか、ブロガーさんの情報で「ここ行きたい」と思う店の他に、
なんとなくここは良さそう・・・という直感を信じてみるのも、きっと楽しいと思います。
台電大楼駅に向かって歩いていて、ふと横を向いた時に見つけた「佳興魚丸店」
本店は迪化街より北の延平北路ゆえ、行くことのないと思っていたお店。
えっ、ここに支店があったんだ!と迷わず入ります。
ここの名物は「魚丸」
お姉さん相手にメニューを指差し、魚丸湯をオーダー。
店内はこんな感じです。
魚丸湯 50元
ふわふわで大きな魚丸が、ごろんと4つ。
スープは薄味ながらセロリの香りと風味がします。いい味です。
では肝心の魚丸は・・・一口食べて、
「わーっ、これすごく美味しい!」
と声が出てしまいました。(周りの人は何事かと思ったみたい)
魚のすり身を丸くし、中にちょっぴり肉そぼろが入っています。
体の具合が悪い時にも食べられそうな、そんな優しい味わいです。
台湾の人は毎日ふらっと、こんな美味しいものを食べに来れるなんて・・・
この日以来、魚丸のファンになりました。
その他、まあるいものがあると、試してみたくって。
雙城街では表面カリッ、中はフワッとした略して「カリフワッドーナツ」を。
行列のできたあのお店より、こちらが私の好み。
ノスタルジックかつイマドキな、人気のドーナツです。
・・・これ食べてから、3駅分歩きましたから。
同じく夜の雙城街で食べたのが「韮の水餃子」
屋台に腰掛け、おじさんに指差し、茹で上がりを待ちます。
刻んで包んで茹でただけとシンプル。で、美味しい。
オリジナルのニンニクの醤油だれがgood!
山東のよりツルッとしています。
「あれ、日本人ですか?」と隣にいた男性に声をかけられました。
その男性も日本人で、カンボジア在住とのこと。
定期健診で台北に来ているとか。お互い現地化していてわからなかったのかも(笑)
久しぶりの日本語だったらしく、少しお話しして。
いくら言葉に不自由しなくても、生まれ育った国の言葉は懐かしいはず。
報道関係のお仕事、そしてカンボジアという地。
今後のご活躍、そしてご健康を願わずにはいられません。
こういう時、「一期一会」という言葉を強く思います。
声をかけて下さってありがとうございました。
ニラの水餃子は思い出の味・・・
台北に行ったら、ふらっと気になるお店にも入ってみてくださいね。