マレーシア・クアラルンプール&マラッカの旅 ②マスジット・ジャメ~インド人街&繊維街 |
日本の暑すぎる夏に慣れたら、歩くと汗ばむなんて暑いうちに入りませんね。
最寄りのメタントゥアング駅周辺は工事中。
ちなみに駅はエスカレーターもエレベーターもありませんので、
このエリアに宿泊するのなら旅慣れた人がいいかも。
ブギッ・ナナス駅で乗り換え、タンワンギ駅へ移動。3~4分歩く位離れています。
こちらアンパン線ではマレーシア版パスモが購入できました。
30リンギット(¥1000弱)を入金。
帰国まで駆使していても、料金の追加は必要ありませんでした。
アンパン線車内の様子。
KLセントラルからマスジット・ジャメ、チャイナタウンのあるパサール・セニ、
ぺトロナスツインタワーのある近代的なKLCCなどの駅があります。
マスジット・ジャメ駅。日本もそろそろ電車が到着してから扉が開く、このタイプに変えて
いったほうがいいのでは?
駅ホーム電車内は飲食禁止。香港・台湾も同様ですね。
駅がきれいで、掃除の人も汚れをとるというより、キレイを保つための掃除という
感じです。日本もせめて電車内の食事は禁止したほうがいいと思います。
改札を出てすぐ、露店が並んでいます。早い時間なので閉まっているお店も多いです。
ムスリム女性向けの衣料品店、発見。
たくさんの布、洋服、そしてマレーシアではトゥドゥンと呼ばれる髪を覆うスカーフ・・・
魅力的なイスラム美女たち。
一番のクールビューティーは、最も伝統的なトゥドゥンを被った女性でした。
近くにはカラフルな女性用衣装の店がありました。
クアラルンプールを歩いていて思ったのは、お花がいっぱい咲いてるようだということ。
女性の服装が色鮮やかだったから。
数軒先にはインド衣料品店が。
色とりどり鮮やかな色彩が目に飛び込んできました。
暑い国ではビビットカラーのほうが元気が出ますね。
その先にはインド生活用品のお店が。
ヘナや石鹸、ヘアオイルなど、興味深いものがいっぱい。
特にヘアケア用品が多いです。
インド女性は美しい黒髪を保つことに重きを置いているのでしょうか。
その先にはマレー伝統衣装の店が。
マレーシアのムスリム男性は、この衣装に黒い帽子を被るのが正装です。
屋台もいっぱい出ていて、初めて嗅ぐスパイスの香りが神秘的。
魚料理が多かったです。
何か試しに食べてみたくなって、揚げ物を1つづつ買ってみました。
右手前の山芋を揚げたもの、その隣の煎餅のようなもの。
お煎餅みたいなものが程よくクセがあって美味しかった!
この味、エスニック好きな人にはたまらないでしょうね。
クアラルンプールのよいところは、マレー、インド、中華それぞれの美味しいもの
も楽しめること。いろいろな国に行った気分になりました。
繊維街を抜け、クアラルンプール最古のモスク、マスジット・ジャメへ。
礼拝の時間だったので外から建物を眺めました。
煉瓦作りの味わいある建物です。
イスラム美術、好きなんです。遠い悠久の時を感じます。
見てみたかったクアラルンプール発祥の場所。
クラン川とゴンバック川の合流点。「泥が合流する場所」=クアラルンプール。
1897年に建てられたスルタン アブドゥル サマドビル。
ムーア様式の煉瓦造りで美しい建物でした。
テクテク歩いていたら、お隣りのパサール・セニ駅周辺、
セントラルマーケットやチャイナタウンに来ていました。