香港&台北の旅 <プロムナードから見る夜景> |
尖沙咀(チムシャーツイ)に来てみました。
ビクトリアハーバーの対岸、香港島の夜景を見るためです。
時間が早いので、ちょっと街を歩いてみましょう。
カーナボンロードを入ると、以前とはずいぶんと変わった様子。
小さなお店がひしめき合っていた昔と違い、ショッピングセンターもできている。
こんなに高層のビル、いつの間にできていたの?と驚きました。
ここは有名な重慶大厦(チョンキン マンション)。
上の階は安宿で下は両替や小さなレストランなど。
沢木耕太郎さんの「深夜特急 香港マカオ編」でも出てきます。
若い頃、安宿に泊まって特に目的も決めず・・・といった旅がしてみたいと憧れました。
工事現場の足場は今でも竹です。
ペニンシュラホテルにも行ってみましょう。
このロビー、天井が高くてエレガントで素敵。
管弦四重奏の演奏も、外の喧騒と暑さを忘れさせてくれます。
香港が東洋と西洋の文化の交流点という象徴のようなホテル。
写真からも涼しげな、避暑地のような空気感が伝わりますか?
プロムナードへと来てみました。
ここからの景色に言葉は要りませんね。
手前に見えるのが中環と尖沙咀をつなぐスターフェリーです。
夕暮れ時の眺めは、切ないほど美しいのです。
華やかで美しい夜景タイムです。
夜景を見ていると、こんなメロディーが聞こえてくるようでした。
月は見えないけど、月の光。