梅雨と痛みの関係 |
先週末から痛みを訴えるお客さまが多くいるのですが、梅雨時は痛みが出やすいって、ご存知ですか?
雨の時には気圧が高気圧から低気圧に変わり、交感神経が優位になり血管が収縮されます。すると血液循環が悪くなり、必要な栄養や特に酸素が筋肉に届きにくくなり、
筋肉が硬くなることによって重心がずれ、その結果痛みを生じます。
また湿度によって皮膚からの熱の発散がうまくいかず、その熱が筋肉や骨など深部に停滞することによって、痛みを生じるという説もあります。
私はいろいろな要因が重なっていると思います。
日頃からストレスが多い人はただでさえ交感神経が優位ですし、PC作業などで腕や腰、
肩首を酷使している上、集中している時まばたきも少ないような人は痛みが慢性化しないように注意が必要です。
お客さまでも頸首腕症候群の予備軍と診断された方が何人かいるのですが、
この時期は痛みが出ないよう予防して気をつけて下さいね。
頚首腕症候群はPC作業以外にも首・腕を酷使する人であれば誰でもなる可能性が高く、
また心因性の病気に間違えられやすい症状なんです。
☆詳しくはこちらを見て下さい→新小岩 わたなべクリニック
対策としては、筋肉を動かすことと体を温めること。
それから水分を取るけれど、取り過ぎないこと。
一見関係ないようですが、脳がリラックスし身体が緩むだけで痛みが和らぐんですよ!
頸首腕症候群の予防の運動、これは首・肩こりや、そこから来る腰痛や頭痛の予防にもいいですのでご紹介します。
こちら
セルフケアとして私が大推薦してしまう「あずきのちから」はAmazonで購入できます。
2つ購入して、お腹と右肋骨下の肝臓を同時に温めたり、
うつ伏せになって両腎臓の上を温めるのも疲労回復にとてもいいです。
何より、体のどこよりもお腹が温かいのが一番幸せ感じるんですよ!
あのふうっと力が抜ける感覚は、多くの人に体感して欲しいです。
(・・・私は不機嫌そうな人を見ると「ねっねっ、これでお腹温めてみて!」って
そう言いたくなってしまうのです。)
今年に入ってから山手駅エリアから来て下さるお客さまが増えました。
月末には台湾好きな方々のリピートが。
久しぶりの再会や、震災後も変わりなく定期的に来て下さる方々。
大震災後の今、毎日セラピーができることの幸せを実感しています。
もっとお役に立てるトリートメントをしていきたい。それが今の気持ちです。
いつもありがとうございます。