からだポカポカ 谷中&日暮里散歩 その2 |
谷中の商店街は、お惣菜屋さん、魚屋さん、お茶屋さん・・・行列のできるお店もあって、商店街好きな私はあっちフラフラ、こっちフラフラ。谷中に住んで和の暮らしを楽しみたい。そんな人が多いのも何だかわかります。どこかのんびりした懐かしい街並みって不思議と心安らぎます。
カレーでお腹いっぱいになったので、商店街を抜けたらスピードを早め、せっせとウォーキング。西日暮里の駅を抜け、日暮里へ。今は超高層マンションになっている場所に、かつて駄菓子横丁がありました。時代の流れで昭和の雰囲気を残すその一角はなくなってしまったものの、マンションに移り、今でも頑張っている1軒の駄菓子屋さんがありました。
駄菓子の博物館のようなこちらのお店、けっこう遠方からのお客さんが多く年齢層も高いとか。ビー玉、お手玉、ふがし・・・今の子供って知らないかもしれませんね。
日暮里の駅まで戻り、体を温めるもう一軒のお店・・・それはよもぎ蒸し。
日本人に人気の高いソウルのよもぎ蒸し専門店の系列店があるんです。同じ体験ができると知り、行ってみました。極寒のソウルに行って、よもぎ蒸しや汗蒸幕を体験しどれだけ温まるか???試してみたいのですが、今年のソウルは先送りに。こうなったら日暮里でソウル、でしょう。
よもぎ蒸し ドリームバスは少々ややこしいのですが、日本の女性の体質や悩みを知りつくした韓国人ツアーコンダクターさんがオーナーとなってはじめたサロン。韓方医が23種類もの薬草をブレンドしたオリジナルのよもぎ蒸しが大人気。日本から予約を入れて行く人も多いんです。
お店に入ると「イラッシャイマセ~」
スタッフはみな韓国人女性。ソウルフリークの人にはたまらないでしょう(笑)
たまたまオーナーさんとお話しできたのですが、「ウチのよもぎ蒸しは最高ですよ!」「ウチのよもぎ蒸しはここにこだわっているんです」と楽しそうにお話してくれました。自分のお店の特長だけを爽やかに言う。それってとても気持ちがいい。自分のほうが頑張っているという自負があると、ライバルや認めない相手を落とす表現をしてしまう人がいるんです。言い過ぎちゃう。あと「本物とは・・・」とか。でも本物かどうかは決めてもらうことですからね。私も思うことはいろいろありますが、自分がいいと思ったことだけをやっていき、伝えていこうって思いました。
よもぎ蒸し部屋には5人同時に入れるようになっていて、ビデオを見ながらじんわりじんわり温まっていきます。途中、体を覆うマントの中に顔を入れてみたり、頭まで被るとよもぎの成分がお肌や髪に浸透していいそうですよ。ポカポカに温まって40分で終了。骨盤マッサージチェアもサービスで使わせてくれます。
冷え症には、最初3~5日位連続で受けると特にいいそうです。そのため1回¥2000というリーズナブル価格なのだとか。(初回は¥1500)
よもぎ蒸し内容も、女性特有のトラブル解消・ダイエット・美容の3つの中から選べます。
いろいろなセラピーやトリートメントを体験するのって本当に楽しいし勉強になります。
日暮里に行くことがあれば、体験してみて下さいね。
さ~て帰ろうと思った私の目に映ったもの・・・それは好物の羽二重団子
もちろん、迷わず寄り道。
このみたらし、このあん。甘すぎず上品でやっぱり美味。
体もポカポカになって歩くのも楽しく、美味しいお散歩でした。
いいな、と思ったら時間を作って出かけるようにしています。
そうすると、出かけていってよかった!と思う出来事があります。
寒い中歩くのも気持ちがいいですよ。おすすめです。