美人は秋に作られる? |
そんな時、タイムリーな広告発見。
毎年この時期になると、アトピーが悪化する方がいます。
空気の乾燥で、お肌の水分が奪われカサカサかゆかゆになってしまいます。
アトピーでなくても何となく肌がむずがゆいとか、くしゃみやむずむずといった鼻の不調、
喉の風邪、お通じがすっきりしない・・・。
これらは空気の乾燥により、体内も乾燥していることが原因かも。
乾燥を防ぐのには、中からのケアが大切です。
ポイントは「肺を潤す」です。
体内に入った水分は一度肺に持ち上げられ、そこからシャワーのように全身に届けられます。でも、乾燥する季節には肺の水分が不足してしまい、肺から一番遠い外側の皮膚まで水分が届かなくなってしまうのです。この状態ではせっかくの保湿の化粧水も効果があがりませんね。
肌が乾燥するのは、体内の必要な水分が不足しているサインです。
じゃあ水分をたくさん取ればいいのでは?と思うのですが、肺を潤さずにお小水になったり、
猛暑後の弱った体ではむくみになりやすいんです。今年は特に。
肺を潤すのには梨がおすすめです。
梨って90パーセントが水分なんですよ。喉の風邪にもよく、疲労回復・消化促進を助けます。
韓国や中国でもお料理に使ったり、漢方薬の原料にもなっているのだそうです。
その他、豆腐・里芋・湯葉、秋の果物の柿やブドウもいいですよ。
既に風邪気味だったら葛湯。
風邪薬で葛根湯ってありますよね。体を温め血行を良くしてくれます。
予防にも葛湯はいいですよ。ポカポカに温まり持続します。
先のお客さまにはオーガニックのホホバオイルをたっぷり使って、肌の炎症を鎮静させるイモーテルを使ったブレンドでトリートメントをさせていただきました。オイルをまず浸透させてから、刺激が強すぎないようまずソフトに、そしてコリの部分はぐぐっと。
精油ってブレンドによって様々な表情を見せてくれますが、今回は肌トラブルに多大な貢献をしてくれました。トリートメント中にかゆみもおさまり、その後肌調子もいいそうです。
この時期に風邪をひいて長引いて肺を弱めると、一年中乾燥体質になってしまいますから
気をつけて下さい。今日から肺を潤し、しっとり潤った美肌作りをしましょう。
あと、早寝早起き、適度な運動、ストレス解消。
冷えない体つくりは早めの対策を。
今から気をつけてお過ごしくださいね。