夏のお風呂は36℃~37℃ 不感温度がおすすめ! |
夏バテしていませんか?
夏バテから夏風邪になると、なかなか治りにくく長引いてしまいますよね。
外の暑さ、中に入ればクーラーで冷えてしまう体。自律神経が乱れ体温調節がうまくいかない、眠れない、やる気がでない、食欲不振、免疫力の低下が引き起こされます。皮膚の表面は暑いけれど、実際にはお腹をさわるとヒンヤリ冷えていることも。でも入浴はまた暑いし汗かくし・・・そしてシャワーで済ませる事が多くなり、疲れが抜けなくなってきます。
そこで「夏のお風呂は36℃~37℃」です。
ほぼ体温の湯温は、<不感温度>といい、副交感神経が優位に、リラックス効果が高く、血行がよくなる、内臓があたたまり働きがよくなる、脳の疲れがとれるんです。なによりも体温と同じ位のお湯って、ぬるくもなく、でも冷たくもなく体に負担がかかりません。不思議な感覚にハマっています。熱めのシャワーで体を洗ってから、10分~20分じっくりと入浴しましょう。
私の場合しばらくすると、脳がゆるゆるとリラックスしだし、あごが緩んで欠伸が出そうになります。後頭部もだんだんと緩んできて、呼吸が深くなり、いつまでも入っていたい位気持ちがよくなります。すると・・・卵巣が元気に動き出す感覚を感じます。これも副交感神経が優位になった証拠です。交感神経から副交感神経へスイッチオフするってとても大事ですね。
薬局で売っているハッカ油少々と、ひとつかみの重曹を入れて入浴しています。湯上りがすっきり、さっぱりします。(汚れを落とす働きのある重曹で、お風呂掃除も楽♪)
入浴後、体の芯は温まったものの汗が湧き出るのではなく、体に熱がこもらず、冷たいものをガブガブ飲みたくならないので、明け方に体が冷えたり翌朝むくみません。
湯あがりに冷凍庫で凍らせたヨーグルトを1つ(3個パックで売っているもの)を食べるんですが、喉~気管がひんやりして1時間位持続します。脳がゆるゆるリラックスしているうちに眠りましょう。足浴も気持ちがいいですよ。
暑い日の夜も比較的よく眠れて、胃腸の調子も肌の調子も良好!です。
ポイントはお湯の温度。36℃~37℃、肩まで浸かる、ですよ。
さあ暑い夏を元気に乗り切っていきましょう!