不安と恐れを希望に変えましょう その7 |
前回は脳内物質のセロトニンを増やす豆乳+プルーンをご紹介しました。
セロトニンは怒りとか恐れを感じると発するノルアドレナリンの分泌を抑制してくれること、
自律神経のコントロールや体温調整の働きもしていることを書きました。
女性に多い低体温はストレスとも関連しているのがわかりますよね。
頑張る時には、それと同じくらい休息も大切だと思います。
息を吸って吐くと同じように・・・
頑張るのは得意でも、息抜きが不得意だったりしませんか?
この頃本当に多い過緊張状態の方の特徴です。
力を抜くという感覚がわからないという方もいます。
そんな方は「あずきのちから」でおなかを温めたり、丁寧に入れたお茶を飲んだりして
「ふう~っ」と息を吐く感覚を思い出してみてくださいね。
そして五感をよみがえらせましょう!
外に出て歩いて季節で変化する街の花や木々を眺めたり、美味しいお茶を飲んだり、
きれいなものを見たり、聴いたり、触れたり・・・
そういうことをバランスよくやってみるといいと思います。
ストレスの負荷が大きい時って、五感が鈍ってしまいます。なぜか見間違い、
聞き間違いなども多くなるんです。
そんな時こそ意識して体を動かしたり五感を刺激することは、心地よくまた脳に良い伝達がされ、それによってリラックスホルモンのセロトニン、楽しんでいれば喜びホルモンのドーパミンが分泌され、情緒が安定してきます。
そして動くこと、動かすこと。運動だけでなくて「感動」だったり「行動」だったり。
具体的に動くことも大切なんですね。
しんどいなぁと思う時こそ、体力と気力って大事です。
不安や恐れ・ストレスから逃げるのではなく、とりあえず置いておいて、今自分のできること
を一生懸命やっていると感覚が研ぎ澄まされてきます。
すると、ふと耳にした一言だったり、目にした光景だったり、一つ先に進めるような何かに
出会えたりするんです。
それと五感を研ぎ澄ますのには、アロマやリフレクソロジーなどの各種トリートメントは
とてもいいです。疲労回復だけでなく、心をくつろがせ「今ここにいる」という感覚を
取り戻すことができます。
次回はまとめと、香りの選び方とエッセンスをご紹介したいと思います。
そして今日のエッセンスは
ブラウンボロニア
心配事の発散
人生を歩んでいれば解決策はやがて向こうのほうからやってくる。
必要なことは今現在に対する忍耐と容認であるという気づきを促すために。
くよくよ悩んでいるマインドがほっと一息をはけるので、
今現在の喜びの機会を見逃さないようになる。
とりあえず心配するのをやめてみる。そんな時に力を発揮するエッセンスです。
その問題が解決したと想定して今を見つめると、いろいろなことが見えて
自由に軽やかに、大丈夫!という感覚が戻ってきます。